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🦒🦒【学生食べ放題編】🦒🦒

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〝バレたら削除〟
〜学科の事務の先生と禁断の密会〜


ゼミ資料の提出期限を勘違いしていて、
慌てて事務室に駆け込んだのが始まりだった。


「間に合わなかったらどうしようと思ってたでしょ?」
軽く目を細めながら笑うその表情に、
年上の余裕と、少しだけ意地悪さが混じっていた。


その日から、なぜかよく声をかけられるようになった。


「また徹夜? 目でわかるよ」
差し出されたホットティー。
ふと触れた指先に、思わず呼吸が止まった。


キャンパスの端のベンチ。
授業と授業の合間に偶然出会った昼下がり。


「学生と話すの、実は好きなんだよ」
その言い方が、ただの世間話じゃないと気づいてしまった。


遠くから視線を感じ、思わず距離を一歩あけると
先生は小さく笑って、静かに言った。


「……他の人には、内緒ね」


その瞬間、
“大学の事務の先生”という肩書きが薄れていった。


後日、校門から少し離れた場所で待ち合わせ。
大学とは関係ない街の空気の中、
二人で並んで歩くだけで、胸が落ち着かなくなる。


小さな洋食店で他愛もない話をして、
帰るつもりだったのに、気づけば同じ方向へ歩き続けていた。


誰も知り合いがいない場所で、
お互いの立場を忘れてしまうくらい、
距離が自然に近づいていく。


その夜、
終電を気にすることもなく、
窓の外が白み始めるまで同じ時間を過ごした。


肩書きも、ルールも、
全部置き去りにして。


翌朝の光の中、
「…今日だけだよ」なんて言いながら、
どちらもその言葉を信じていない顔をしていた。


秘密は、ここから始まった。

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